タイル工事は、タイル㎡数に対して、企業毎で見積時の補修計上の仕方が違います。
実際は、調査後の資料をもとに増減が発生し、補修工事が確定いたします。定期的な修繕をされている外壁タイル貼物件は、事前予測が大きくずれることはありません。
しかし、建築当時から20年から40年間と、一度も修繕工事をしていない案件については、施工者側も注意が必要です。依頼者側も価格重視の発注には気を付けて頂きたい。
当社で施工した案件では、恐らく30年以上の修繕がされてない状況で、タイル総㎡数1500㎡に対して、4万枚を超える貼替となってしまいました。
見積提出時は、約300万円見込み。
最終見積では、1000万円に近い金額に膨らみました。
業界30年の実績がある中でも、これだけの増加は初めてです。
バブル時期に建てられた建物では品質が低下している建物が多い。
当時は、いつ始まる?いつ終わるかが最優先。時代と共に、品質向上に耐震強度へと変わっていく。
仕上げのタイルによって、貼り付けるボンドも変わり業者によっては、適切な材料選定を間違えることも。
今回は事前調査無しでの修繕工事となりましたが、当社では、事前にブランコにて躯体状況調査も行っております。
足場を設置せずに、屋上からロープで躯体状況を調査する。
事前に補修工事の内容が分かり、修繕工事の際の見積時の誤差及び調査後の誤差を少なくすることができる。
事前調査費用が発生する。価格はタイル総㎡や建物状況に応じて変わるため、お問合せください。
(30万から300万)
大型案件は、大規模修繕をメインとする企業へ依頼するのが適切です。業務内容は、変わりませんが会社の規模が違います。会社の規模で判断される管理会社様も多いのが現実です。
当社は、小さな建物から100世帯未満のマンションなどを数多くこなしており、得意とする範囲です。適切な時期に、適切な価格で、オーナー様や所有者様のために提案・施工をさせていただきます。
神奈川県内・東京都(神奈川県より)にてタイル貼替・タイル補修・修繕工事や大規模修繕工事でのお困りの際は、是非当社へご連絡ください。